エクストラロード(XL)/レインフォースド(RFD)規格のタイヤは、タイヤ内部の構造を強くすることで、スタンダード(STD)規格品と同サイズの、より重い車を支えることできます。
■サイズ表記の例
例えば、タイヤサイズ「215/45R17」の場合、STD規格ではLIは87ですが、XL規格では91となります。
輸入車やインチアップした際など、XL/RFD規格のタイヤを装着する場合があります。
タイヤのサイズによって、STD規格に比べて必要な空気圧が変わることがあります。
STD規格の負荷能力が505kgに対して、XL規格で505kgの負荷能力を維持するためには、
230Kpaの空気圧で充填することが必要です。
インチアップの場合、車両指定空気圧より高い空気圧を充填する必要があります
STD規格の負荷能力が600kgに対して、XL規格で600kgの負荷能力を維持するためには、
280KPaの空気圧で充填することが必要です。